
お金っていいですよね。
お金にゆとりがあるってだけで、心にゆとりができて自分の世界観も変わる。
お金って本当あるに越したこと無いんですよ!

だけど、お金は時として人間の性格をも変えてしまう恐ろしい存在でもある。
僕はそう思うのです。
今回はお金の恐ろしさについて僕の考えを綴っていこうと思う。
目次
お金はあるに越したことはない

まず最初に言いたいのは、お金はあればあるだけ生活が豊かになるってこと。
あ、でも人生の幸福度にお金は関係ないと思ってるよ!

あくまでお金は生活を豊かにするモノって僕は考えてます。
お金があれば人の心以外なら大体何でも手に入りますからね。
好きな服買って好きなモノ食べて好きな場所に行ける。
一生困らないお金があれば時間だって手に入る。
逆にお金が無かったら、毎日がどんよりしてしまいます。
働けど働けどお金はたまらない。
好きなモノも買えない。気分も暗くなる。
お金ひとつで毎日の気分に雲泥の差が生じる。
「あーお金持ちになりてえなあ!」と誰でも考えたことがあるでしょう。
それだけお金って人間の心の大部分を占めているんです。
だけど…
そのお金への憧れや執着心が人を変えてしまう時もあるんです。
お金のせいで変わってしまった友人を何人も見てきた

社会人になると、学生の頃よりお金に対しての執着が強くなりますよね。
親から自立して、自分の生活にお金が密接に関わってくるから仕方ない事です。
だけど社会人になってから、お金のせいで目の色が変わった人間がチラホラ。
悲しかった。
あー人間は変わってしまうんだなぁと思うと、本当に悲しかった。
今まで何回か儲け話を持ちかけられた時があるけど、その中でも印象深かった話をしたいと思う。
詐欺ビジネスに勧誘してきた友人
もう数年前だけど、ある日仲の良い友人が「良い話があるんだよ」って言ってきたんです。
なんやなんやと思いながら聞いてたら、どうにも胡散臭い儲け話をしてきた。
「とある会社のビジネスにお金を投資したら、毎月配当金が貰えて数年後には何倍にもなるんだよ!」っていう話。

どう考えても胡散臭かった。
どうせ詐欺だろうと思ったけど、仲の良い友人だったので説明会やらだけ行くことにした。
行ってみたら驚いた。
参加者全員の目の色が怖かった。
儲け話を疑いもせず、ひたすら信じ切っている目。
僕はなんだかんだ代表の話を1時間聞かされたけど、馬鹿馬鹿しくてキッパリ友人に興味ないと言って帰った。
代表が言うには「どんな人も金融機関に借りてでも投資するべきだ!」って。
あほか!
当時は喉から手が出るくらいお金が欲しかった僕だけど、あほすぎて興味も湧かなかった。
だけど友人は借金までして200万投資していた。
後日違う友人からも同じ儲け話をされて、そいつも200万くらい投資していた。
はぁ~お金ってこえぇ~と思った瞬間だった。
(ちなみに配当金は半分も返ってこないまま逃げられたらしい)
お金のための友人の行動への悲しみ
この話で僕が悲しかったのは、
その儲け話を僕に勧誘してきたという友人の行動に対してです。
こういったビジネスは紹介料みたいな制度があって、誰かを紹介したら配当が貰えるっぽいんですよ。(詳しくないからよく分からんけど)
その紹介料のために僕に声をかけたっていうのが悲しい。
言うたらお金のためじゃないですか。
悲しいですよホント。
お金は人を変えてしまうっていうのを実感した出来事でした。
お金は魅力的だけど、翻弄されたらダメ

酒は飲んでも飲まれるなって言葉があるけど、お金も一緒。
お金はすごい魅力的だけど、その魅力に自分を飲み込まれてはいけない。
お金が欲しくて犯罪だと分かってても詐欺師になってしまう人もいる。
お金が欲しくて詐欺師の胡散臭い話の怪しさに気付けない、いや疑わない人もいる。
それほどにお金の魔力は恐ろしい。
僕は良くも悪くも疑い深い人間なので、どんなにお金が無くても騙されない自信がある(何の自信やねん)
だけどお金が無くてどうしてもお金が欲しくて自分を見失っている人もいて、そういう人達につけこむ卑怯な人間もいる。
だから!
お金に翻弄されるな。
お金に自分を左右されてはいけない。
お金に自分が飲みこまれるような事はあってはならない。
僕はそう思うのです。
お金持ちも自分を飲み込まれないようにすべき

お金が無い時って自分を見失いがちだけど、お金がありすぎるのも自分を見失ってしまう可能性が大いにある。
お金の大切さやありがたみを忘れてしまう可能性が高まってしまうのだ。
お金だけに留まらず、人やモノに対してもそのありがたみを忘れていく人もいる。
なぜならお金があれば、大体の事はお金の力で解決できてしまうから。
だから自分の周囲の人やモノを軽んじてしまうかもしれない怖さがあるのだ。

だけどお金を持ちすぎることで、そうなってしまう人もいるので自分は気を付けていきたいところである。
(まぁ金持ちになれたらの話だけど!)
お金持ちは金銭感覚のマヒにも気を付けるべき
金銭感覚がマヒするのも金持ちの怖いところ。
例えば宝くじ高額当選者の中には、お金の使い方が異常になってしまい人生が狂わされた人も結構いるみたい。
お金がありすぎて、自分に見合っていない使い方をしてしまうからそうなるんです。
自分をちゃんと理解したうえでお金は使わないといけません。

一応宝くじに当たった時のためにイメトレしておくか。
いやー、にしても。。。
お金ってこわいね!泣
本当に我々人間は、お金の魔力に飲み込まれないように生きていかねばなりませんね。
よく言うけど、やっぱり平凡が1番なのかもしれません。

お金を持っても、いつまでも変わらない自分でいることが正しいお金との向き合い方ということでしょうか!
貧乏になっても金持ちになっても、お金に翻弄されない自分でいたいですね。
まとめ:お金はあくまで生活を豊かにするモノ

冒頭でも言いましたが、お金は生活を豊かにするモノ。
それ以下でもなく以上でもない。
その認識を超えてしまうと、人を変え、人を苦しませてしまう。
お金関係で友人を失った人って結構いるんじゃないでしょうか。
それはお金によって嫌な人間性が芽生えてしまったことに他ならない。
そういう人はお金との向き合い方、そして人との向き合い方も見直すべきかもしれませんね。
それでは今回はこれにて!
バイチャ(^^)/
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