
あなたの周りにもいませんか?
何もしない!動かない!手伝わない人間。
家事をしない家族。仕事をしない職場の人間。旅行の予定を考えてくれない友人。
ぶっちゃけこういう人間が身近にいるとストレスが溜まるしムカついてきます。
自分ばかりが動いてなんだかバカバカしくなってくるんですよねー。
だけど。
実はそれは一方的な被害者妄想かもしれません。
僕もそんな経験を何度も重ねてきてやっと気づいたんです。
「あ、この状況を作り上げているのは自分自身なんだ」と。
さ、語っていきます。
何もしない人へのストレスは自分にも責任がある

何もしない人が身近にいると、何でもやっちゃうあなたはこう思うでしょう。
- なんかしろよ!
- 自分がやるしかないか。
- 自分がやった方がラク。
結局自分が全部やってしまい、そしてストレスを溜め込みます。
めっちゃムカつくんですよねこれ。
「こっちは一生懸命やってんのに呑気に他の事しやがって」って感じ。
だけどこれは裏を返せば、自分がやってしまったから溜まったストレスでもあります。
確かに人間には何もしない人と何でもやっちゃう人の2種類いますが、だからと言って「何もしない人は何もしない。何でもやっちゃう人は何でもやっちゃう」という状況を作り出しているのは、紛れもなく両者共に原因があるんです。
お互いのための行動をしよう

夫婦を例にしてみます。
妻:何でもやっちゃう人
夫:何もしない人
家事はもちろん、近所のイベントや家庭で何かあった時の対応や電話はぜーんぶ妻がやっていて夫は何もしないみたいな家って結構ありますよね。
次第に妻はストレスを抱え込みますが、それでも夫は何もしないまま。いずれは離婚っていうケースもあります。
完全に妻が被害者に見えますが、妻が何でもやっちゃう事によって夫に変わるチャンスが無かったとも言えます。
もちろん何もしない人間はムカつきますが、それに一方的に腹を立てるのではなく現状を変える行動を自分も取らなければなりません。
で何をして現状を変えるのか。
”自分も何もしない”です。
何もしない人間が何かをする人間に変わるためにはやらせるしかない。
何を言っても無理ならもう自分も何もせずに放置するしかない。
だってそうしなければ、一生自分はストレスを溜め続け、何もしない人間は一生変わる事ができないから。
だから自分のため相手のためを思えば、しなければならない事があっても放置するしかないんです。たとえケンカになったとしても。
何もしないを当たり前にしない

上記で夫婦の例を出したのは、実は僕の身近にいる夫婦がまさにその状況だからです。
何もしない夫に愛想をつかした妻が実際に身近にいて、もう二人の仲は修復不可能なところまで来ています。
だけどその妻は言うんですね。
「何もしない夫をここまで何もできない人間にしてしまったのは自分だ」と。
「何でもかんでも自分がやりすぎて夫は何もしないのが当たり前になってしまった。そして自分は毎回ストレスを抱える羽目になってしまった」
こう言った妻は悲しげでした…
問題の根源は何もしない人が原因だけど、でもしっかりその状況に向き合って解決していかなければならないっていう事をその夫婦から学びました。
もしあなたが何でもやっちゃう人なら、お互いのためと思って相手にも無理矢理やらせましょう。言う事を聞かないなら放置してOK。
そしてもしあなたが何もしない人なら、たまには動け!このなまけものが!
助け合って生きていこうぜ:まとめ

生きていると、家族とか友人とか職場とか近所付き合いとかいろんな人間関係があります。
そしてどの人間関係においても、やる側とやらない側の人間が存在します。
両者がお互いを思いながら行動できればいいんですけどね…
お互いがお互いのために助け合えれば上手く人間関係を築いていけるのではないかなとそんな風に思います。
僕は、やる40%やらない60%くらいの微妙な人間なので今まで結構迷惑かけてきました。みんなごめん。
頑張って助け合える人間になります!
それでは今回はこれで!
ドロン(^^)/
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