どうもまちゅです!
こう見えて僕って結構性格悪くて、嫌いな人がいると喧嘩したりもするし裏で悪口とかも言ってしまいます。
だって許せない事があったら腹が立つし、自分の気持ちを誰かに吐き出さないと自分が苦しくなるからである。
悪口を言ったところで状況が解決することも無いし、自分の意見が正当化されるわけでもない。
それでも言ってしまうのである。
あたかも自分が悪口の相手よりも正しいと認めてもらわんがために言ってしまうのである。
悪口を言ってしまう理由
人が悪口を言う時は決まって相手を悪く言うものである。
「あいつがあんな事するからダメなんだ」
「なんであいつあんな性格悪いんだ」
とか言って一方的に相手の嫌いな部分を羅列するのである。
僕だってそう。
悪口なんて腐るほど言ってきたけど、絶対に自分の事は省みないで、全て棚に上げて相手を悪く言ってきた。
だって悪口を聞いてくれてる人に自分が悪いって思われたくないから。
”自分が正しくて相手が悪い”
この自分の気持ちを理解してほしいから、どうしても相手を確実に悪者にしようとして悪口を言ってしまうんだ。
喧嘩や悪口の罪悪感
でも喧嘩した時とか悪口を言った時、僕は決まって罪悪感を覚えてしまう。
どれだけムカついて、どれだけ許せなくも、多少は罪悪感を感じる。
罪悪感を感じない人もいるけど、これは単に性格の違いだろう。
昔は友人と思いっきり喧嘩しても、明確な罪悪感は無かった。
だけど小さい頃の喧嘩でもイライラと同時にモヤモヤもあった。
それが今なら罪悪感という事がハッキリ分かる。
なんでこんなにムカついてんのに、罪悪感なんて感じるんだろうか。
相手が大切な友達だからだろうか…
相手に申し訳ないと思ってるからだろうか…
でも違う。
相手に対する罪悪感だと思い込んでるだけでそれは実はただの錯覚。
本当のところは、
”自分への落胆”
が罪悪感の根源なんだ。
悪口で自分の悪い部分を垣間見る
そりゃまあ、相手に対しての罪悪感も当然ある。
不快な気分になっただろうなとか、傷ついただろうなとか、そういう罪悪感もある。
でも本当は、こんな喧嘩したり悪口を言ったりしている自分が1番みじめで情けないと思っている事がモヤモヤの最大の理由。
モヤモヤしていてもこれに気付かない人もたくさんいて、気付いていても認めたくない人もたくさんいる。
だって心のどこかでは相手の方が悪いと思ってるし、自分を正当化したいって思ってるから。
素直に自分の気持ちに正直になれればラクだけど、人間ってやっぱり自分が可愛いので自分を守りたい正当化したいっていう気持ちが働いちゃうんですよね。
だから悪口を言って自分を守り、相手を悪者にしようとする自分に罪悪感を覚えるんです。
「あー自分はなんて性格が悪くて醜くて情けないんだろう」
僕は毎回こう思っては繰り返してしまうんです。
悪口を言ってるこんな自分を嫌だと思っても変えられないんですよね。
だって悪口は、
相手を貶めるモノじゃなくて、
”自分を正当化して守るための手段”だから。
どれだけ相手の事を思っていても、自分が嫌になっても繰り返してしまうんです。
経験によって自分が変わるを待つしかない
僕は喧嘩したり悪口を言ったりして、何回も罪悪感を覚えてきました。
親に冷たくしてしまったり、友人に冷たい言葉を放ってしまったり。
その度に「俺何やってんだろ。大切な人なのに」とか思うけどどうしても直せない。
直したくても、悪口を言ってる時は”自分の意見を聞いてほしい”って気持ちが強すぎて、あとから来る罪悪感を忘れてしまってるんですよね。
だから繰り返す。
だから直らない。
でも思うのは、やっぱり昔よりは頭ごなしに喧嘩したり悪口を言う事は減ったかなって。
それは自分が成長したから無意識に減っていったんだと思う。
だから今は直せなくても人生を積めば、今の自分への罪悪感が成長のキッカケになるのかなとか思ってます。
そうやって無意識のうちに人は成長していくんだろうなって今はそう思ってます。
という事で今回はこれで!
ばいちゃ(^^)/