
仕事に取り組む姿勢や仕事への情熱というのは人それぞれ。
そして仕事をするスピードや要領と言うのもまた人それぞれ。
仕事における個人の力量というのは確実に個人差があるので、仕事が早かろうが遅かろうが一生懸命仕事をしている人を責めてはいけません。
しかし明らかに手を抜いて仕事をしている人間は許すまじ!
これはどんな職種でもどんな雇用形態でも言える事です。
- 公務員
- 正社員
- 契約社員
- アルバイト
このように様々な雇用形態が存在しますが、いずれも決して手を抜いて仕事をしてはいけません。
「バイトだから責任無いし適当にやろっと」とか言ってるヤツ!
思いっきり喝入れてやろうか!

- 周囲に迷惑をかける
- 誰からも信用されなくなる
- 自分の成長につながらない
では順番に解説していきます。
周囲に迷惑をかける

仕事の手を抜くという事は、仕事の効率を下げるという事です。
例えばチームで仕事をしている時に、1人でも手を抜けば全員の仕事の量が増加してしまいます。
手を抜いている本人は、自分がラク出来ればいいと考えているだけかもしれませんが、周囲に多大なる迷惑をかけている事を忘れてはいけません。

自分が一生懸命に仕事に励んでいるのに、適当に仕事をしている人を見たらやる気が無くなってしまいます。
「同じ給料貰ってんのに、なんでアイツばっかりラクしてんだ!やってられるか!」
ってなるに決まってます。
仕事の手を抜くと1人1人の仕事の負担が増え、全体の士気を下げるという事を忘れないようにしましょう。
誰からも信用されなくなる

仕事の手を抜けば、もちろん周囲もそれに気付きます。

そして真面目に仕事をしている人ほど、手を抜いている人を嫌います。
なぜなら仕事で手を抜く人と仕事に真面目な人の間に生まれたギャップや不利益の後始末をさせられるのは、仕事に真面目な人になってしまうからです。

でもこうして周囲から嫌われ疎まれる人間は確実に信用されなくなります。
周囲の人は仕事の手を抜く人に対してこんな風に思っています。
- 嫌いだから話さないでおこう
- 手を抜くから仕事与えないでおこう
- 仕事で困ってても絶対助けてあげない
- もし自分が困っても絶対に頼りたくない
怖いですね。
仕事の手を抜くと、自然と自分の周りから人が離れていきます。
確実に職場にも居づらくなってしまいます。
もし慕われたいなら、真面目に仕事するのが一番なんです。
自分の成長につながらない

人間は失敗する事で正しい答えを導き出し、そして前へ進もうとするから成長していくんです。
それなのに手を抜いていては成長もクソもありません。
手を抜く人の思考ってこんな感じです。
- 誰かやってくれるだろう
- きつい仕事は自分にはできない
- 金さえ貰えればなんでもいいわ
そしてそれを周囲にバレないように仕事しても無駄なのです。絶対バレますから。
お金を稼ぐことは大事ですが、それだけの理由で仕事をしていると、せっかく仕事をしているのに何も学ぶことが出来ません。
- 失敗を避けるから成長できない
- 他人任せの性格になってしまう
- キツイ仕事から逃げるので逃げ腰になる
というわけなのです。
絶対このような人間にはならないように真面目に仕事しましょう。
仕事の手を抜く人が真面目になるには

真面目になってもらうには、放っておいてはいけません。
そもそも仕事の手を抜く人間の根本的な原因はもちろん「その人の性格」です。

上司や先輩などの上の立場の人が注意しないという事です。
同じ立場の人から言ってもいいのですが、効果が弱いです。

仕事の手を抜いている人にイライラするのは分かりますが、それを注意しないまま文句を言っているだけの人が大半です。
そりゃ注意しなければ、手を抜く人は危機感も感じないでしょうし、仕事のスタイルを変える事は無いでしょう。
だから見て見ぬフリや我慢するのはやめましょう。
もう思いっきりビシッと叱るのが本人のためだし、周囲のためにもなります。
もしかしたら叱ってあげることで、めちゃくちゃ真面目に生まれ変わるかもしれません。
自分が叱れる立場にない場合は、上司に相談するなりして注意してもらいましょう!
まとめ:仕事の手を抜く人間にはなるな

仕事の手を抜くという事にメリットは皆無です。
仕事の手を抜けば周囲に嫌われ、自分の成長にもつながらないという様にデメリットが非常に大きいです。
たまに嫌われてもいいからラクして金だけ貰えりゃいいっていう人間もいます。(僕の身近にいます)
ですが健全な人間ならお金だけでなく周囲の信頼や仕事の能力も手に入れたいでしょう。
ならば真面目が一番!
どんな仕事でも役職でも、無駄な努力なんてありません。
熱心に仕事に取組みましょう!
それではこれでバイチャ(^^)/