
- 本気で勉強したいけど出来ない
- 子供に勉強を教えたいけど上手くいかない
そういった勉強の悩みを解消できるような勉強方法を書いていきます。
僕はかつて全くと言っていいほど勉強をしてきませんでした。
高校2年生になり、志望大学現役合格を本気で考え始め、受験までの残り一年間生まれて初めて死ぬほど勉強しまくりました。笑

その甲斐もあり、一年間の勉強で念願の現役合格が叶ったのです!
今回の記事は僕の経験をもとにしているので、皆さんの助けになるかは分かりません。
ですが僕が紹介する勉強法で、もし勉強に行き詰った人の手助けになることがあれば幸いです。
目次
なぜ勉強が継続して続けられないのか

そもそも何故勉強は継続して出来ないのでしょう。
ある程度勉強を頑張っても、すぐに放り出してしまいませんか?
ずばり、勉強内容に全く興味が無いからです。
興味が無ければ勉強内容を覚えるスピードは格段に下がります。
そんなこと当たり前だろ!と思うかもしれませんが、
僕が言いたいのは、勉強している内容そのものに興味を抱くことが大切だということです。

吸収できていない勉強例
ここで勉強をしても内容を吸収しにくい、または吸収していない例を挙げたいと思います。
- 学校で行われる定期テストだけは点数が良い。(僕もかつてはこれでした。定期テストは高得点を取れるが、模試になると点数が超低い。これは教科書に沿って作られたテスト内容を暗記しているだけだから。)
- とりあえず塾に行く。(これも形だけ勉強しているだけで、塾に行って伸びるのは本気の人だけです。親に言われて嫌々塾に通っている人は伸びない。)
- とりあえず志望校に受かりたい。(上記2つよりは吸収率は良いと思いますが、最大限の吸収率は発揮できない。なぜなら勉強に興味があるのではなく、志望校に受かりたいから勉強しているにすぎないから。)
いずれも勉強する理由が、勉強そのものとは別の目的が存在しています。
勉強自体が何かを成し遂げる手段になっているという事です。
いや僕も含めて誰しも、目的があって勉強しているのは確かなんですが、
僕が言いたいのは、
「理解を深めるとこんなにも勉強って楽しいんだ!これを糧に志望校にも合格するぞ!」
という気構えで勉強に取り組んで欲しいという事です。
勉強を効率良く行うためには

さぁここからが本題ですが、上記でも書いた通り、
勉強内容そのものに興味を持つことが大事。更に言えば、勉強を楽しむことが大事です。
A君「良い点数を取るために蚊という漢字を覚えるぞ!蚊!蚊!蚊!」
B君「蚊ってブーンって鳴くから、虫に文って書くんだ!おもしろーい!」
どちらの方が覚えやすいでしょうか。おそらく大半の人はB君を選ぶでしょう。
しかも、B君の勉強方法に関しては、漢字の由来まで理解し、ましてや勉強を楽しんでいます。

このことは全ての教科に言えますよ。
僕が勉強に興味を抱いた結果
ここで少し僕の話になりますが、僕のかつて数学が大嫌いでした。
僕の高2の時の数学の模試の点数は驚くことなかれなんと2点!笑
もちろん最下位。この日僕は数学を極めると決めました。

僕は数学の先生に「数学の問題を毎日解いてくるので目の前で添削して解説してほしい」と頼みました。
高1の基礎の問題から順番に毎日プリントを解いては先生に解説してもらいました。
これは本当に効果がありました。
そしていつしか「勉強しなければ!」から「勉強したい!」に変わっていき、
数学そのものが好きになっていました。

そこからの吸収力は尋常なレベルではなく、半年で学年トップになっていたほどです。
志望校に合格できたのも、大好きな数学が決め手でした。
本当に自分は数学が好きなんだな~と感じたのは、模試やテストの度に模範解答とは違う自分流の解き方を作り上げて、答えを導き出していたことです。(もちろん答えは合っています)
教科書を読んでいるだけでは、なかなか出来ないことです。
これは自慢話とかではなく、勉強をする上で重要な事なんです。
教科書だけ読んでいても、教科書に沿った考え方しか出来ないのです。
教科書だけにとらわれず、自分の考え方で自分ならどうするだろうかという目線で勉強に励むことが勉強を楽しむ鍵となります。
分からない問題はすぐに答えを見ない
それともうひとつ言っておきたいのが!
プリントやドリルで分からない問題があっても、絶対にすぐ答え見たらダメですよ!
全く身に付きませんから!
まずは時間をかけてもう1度考えてみたり教科書を見るなりして、自分なりの答えを探ってみましょう。
まずは問題文をきちんと把握し、自分なりに納得できる答えを導き出す。
そしたらやっと答え合わせしましょう!
そうしないと吸収できないし、楽しくないですよ!
でも、どう行動したらいいの?

勉強をどう取り組めばいいかは理解したけど、明日から具体的に何をすればいいの?と考えている人も多いはず。
- 毎日、プリントを数枚解く。(継続するためにも無理しない程度で!先ほど言ったようにプリントの添削は先生に目の前で行ってもらう)
- 時間が許す限り学校内で勉強する。(僕の場合、家で勉強出来ない性格だったので、毎日学校が閉まるまで学校で勉強していました。問題が分からない時も、職員室にすぐに聞きに行けたので一石二鳥でしたね!)
- 学校で行われている勉強会等に全部参加する。(僕の学校では、英語や数学の先生の善意で志願者だけで行うミニテストみたいなことをやっていました)
上記はあくまで、僕の実体験です。
人それぞれ環境が違い、勉強の仕方も違ってくると思います。
ですが、自分の勉強しやすい場所や環境を探すことは誰でも出来るはずです。
ファミレスでも良し、図書館でも良し、僕みたいに校内でも良しです。とりあえず勉強に集中できる空間を見つけましょう。

昨日よりも少しでも勉強に興味を持つ
そして集中できる空間を見つけたら、次は勉強しようとしている内容に対して、昨日よりも少し興味を持ってみましょう。
「聖徳太子は仏教を広めるために法隆寺を建立した」という感じで。
日本史等は暗記になりがちなので、
歴史的背景を交えながら勉強していくだけで吸収率が上がりますし、少し楽しくなります。

というわけで無理しない程度に勉強を楽しんでみましょう!
体調を壊したら元も子もないので、自分のできる範囲で全力を尽くしましょう!
継続は力なり!
毎日の勉強をレベルアップさせましょう。
>>英会話は家族でシェアする時代

まとめ:勉強を好きになろう

この勉強方法は、あくまで僕に合っていた方法です。
人それぞれ勉強して吸収のしやすい条件は違うかもしれません。
しかし、少しでも勉強内容に興味を抱き、嫌々勉強する生活から抜け出すことは、絶対にデメリットなんて無いはずです。
それで点数が伸び悩んでも、今までより勉強が苦じゃないので、また頑張れます。

全教科でこうした勉強方法を行うことはもしかしたら難しいかもしれません。
ですから一教科だけでもいいので、これでもかっていうくらいに掘り下げて掘り下げて理解を深めて、楽しくてしょうがない!って思えるくらいにマスターしてみてください。
確実にその教科があなたの得意科目、そして武器になります。
最後になりますが、この勉強方法で少しでも誰かの手助けになることを願っています。
バイチャ(^^)/